・台湾新幹線開業 NHKニュースvol 1 & 2 (2007.1.5)
台湾高速鉄道の開業を伝えるNHKニュース映像 vol 1.
台湾高速鉄道の開業を伝えるNHKニュース映像 Vol 2.
Added January 05, 2007
From kobayasisyonen
・中国情報局
【台湾高速鉄路】/Taiwan Gaosu Tielu
2007/01/05(金) 15:41:31更新
■新幹線初の海外輸出
台湾北部の台北と南部の高雄を結ぶ高速鉄道。日本の「新幹線」の初の輸出例となった。ただし、分岐システムはドイツ製、列車無線はフランス製を採用。それまで約4時間かかっていた台北-高雄を約1時間半で結ぶ。
使用車両は新幹線700系をベースにした700T型(写真)。新幹線700系の営業時の最高時速は285キロメートルだが、700T型では300キロメートルに引き上げられた。
2007年1月に、板橋駅-左営駅で営業運転を開始。板橋駅から台北駅、南港駅への延伸が予定されている。また左営駅-高雄駅までの延伸が検討されている。
■日本連合、瀬戸際で契約獲得
台湾で高速鉄道建設構想が浮上したのは1989年。93年には民間企業に建設を発注することを決定した。このため、三井物産 <8031> 、三菱重工業 <7011> 、東芝 <6502> 、川崎重工業 <7012> 、三菱商事 <8058> 、丸紅 <8002> 、住友商事 <8053> は台湾企業の中華開発と組んで「日本連合」を結成、「中華高鉄」として受注を目指した。一方、仏アルストム社と独シーメンス社は「台湾高速鉄道企業聯盟」を結成した。この欧州連合はフランスの高速鉄道TGVとドイツのICEの技術によるもので「ユーロトレイン」と呼ばれた。
台湾当局は97年、高速鉄道建設を「台湾高速鉄路企業聯盟」に発注することを決定。これを受け、98年には台湾高速鉄路股フェン公司が設立された。ところが、ユーロトレインを導入する方針だった「台湾高速鉄路」社は2000年、「日本連合」に車両や電力コアシステムを発注することを正式決定。「欧州連合」側は契約違反だとして損害賠償の支払いを求めて台湾の裁判所に訴えたが、棄却された。
■混在する技術を問題視する声も
「台湾高速鉄路」が新幹線方式の導入に変更した直接の理由は、1999年の台湾大地震だったとされる。地震対策の重要性を改めて痛感した台湾側が、日本の方式に早期地震検知警報装置「ユレダス」が導入されていたことに注目。また、98年に独ICEが100人以上の死者を出す脱線事故を起こしたことも理由の一つになったとされている。
また、99年11月には村上正邦参院議員、平沼赳夫衆院議員(前運輸相)、矢野哲郎参院議員、自由党の扇千景参院議員、泉信也参院議員が訪台し、李登輝総統(当時)らに新幹線の導入を訴えた。
台湾高速鉄路にドイツやフランスの技術も使われているのは、日本連合の参画決定以前に決められた部分を残しているためだ。その後の工事の遅れや、試運転時のトラブル続出の一因に、技術の混在が指摘された。(編集担当:如月隼人)
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開通が二年も遅れた最大の理由:
韓国の建設会社”現代建設”が台南以南の路盤・路肩工事を請け負った。しかし路盤が5センチも浮き沈みしていることが2004年夏に発見された。まだ列車が一度も通過していないにもかかわらずだ。日本の建設会社が急遽建設をやり直した。台灣政府は”現代建設”に対して違約金を請求中である。ちなみにこの出鱈目な”現代建設”は韓国が誇る建設会社である。この手抜き建設工事が露見した後、台灣政府は2004年末以降全ての韓国の建設会社を永久に台灣国から追放する法的処置をとった。韓国人は嘘つきでいい加減な民族で”踏み倒し”の常習者だから世界中から嫌われていることを付け加える。マレージア・シンガポールにおいても完成していないのに傾いてくるビルディングが多数有る。